>>486
まず、共産主義は宗教だろう。
人間に扱えない体制であると認めつつも
その理想を追い求めるし、
追い求めないものを激しく憎む原理主義者(パヨク)もいる。
現在、自然界に存在しない体制を崇めていると言える。

教えに固執するという意味でも
異端的宗教であり、カルトと呼べるね。

そして原理的共産主義の最悪な点は、
人格の評価までを共産主義に依存してる点に集約される。

確かにこれは全ての原理主義者に当てはまる要素だが、
サリンをばらまいたオウムがそうであるように、
日本にも赤軍を否定しない共産党員が今も存在している。

日本の共産主義の問題はつまるところ、
狂的な暴力に頼った集団が、
共産主義を盾に、
犯罪者や黒い行動を自己正当化してることに尽きるのだが、

原理主義者の行間から見える偏見やヘイトが
共産主義の概念がもたらしている思い込みだとしても、
共産主義そのものは美しい概念だから何も問題がないんだと、
果たして言えるのだろうか。

過去は過去で現代共産主義を見ろと言われて
赤軍を否定できない共産主義者が数多くいる事実から目を背け、
共産主義は問題ないと思う人が、どれだけいるのだろう。

普通はそれを「共産主義は独裁思考」と呼ぶし、
「共産主義が専権政治を呼んだ」と書くのだろう。

その上で、「共産主義は特権階級が支配する政治」という言い方は、
実績から鑑みても妥当と考える。