X



【志葉玲】新婚女性を拘束、吐血・痙攣しても薬を与えず、口封じの脅迫―東京入管の難民虐待が酷すぎる
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001(^ェ^) ★垢版2018/02/08(木) 07:27:07.34ID:CAP_USER9
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20180207-00081337/

 難民条約を批准しているにもかかわらず、迫害から逃れて来た難民を、不当に刑務所のような収容施設に拘束している日本。東京入国管理局の収容施設で、また新たな難民への虐待疑惑が浮上した。パニック障害を抱える22歳の難民女性に対し、普段服用している薬を与えず、独房に閉じ込めた上、発作を起こしても放置した上、口封じの脅迫まで行っているというのだ。
◯結婚から間もなくの拘束

 トルコ籍クルド人女性のメルバン・ドゥールスンさん(22歳)は、彼女が6歳の頃、少数民族のクルド人への人権弾圧が横行するトルコから、両親に連れられて来日した。メルバンさんは、小学校、中学校と日本で義務教育を受け、高校も2年生まで通った。「どうせ、いつか強制送還されるのだから学校なんて行っても無駄。早く辞めてしまえ」という心無い入管職員の言葉に強いショックを受け、高校を中退するなど苦い経験もしながら、メルバンさんは日本育ちのクルド難民として、アイデンティティを確立していく。そして、メルバンさんは昨年、在留・就労資格のある在日外国人の男性と結婚した。だが、結婚から間もない昨年11月、東京入管に拘束されてしまったのだ。筆者の取材に対し、メルバンさんは流暢な日本語でこう説明する。

「私が子どもの間は、父親が入国管理局に難民認定の申請をしたのですが認定されず*、仮放免という扱いで、私達は日本にいることができました。成人したため、私は入管関係の手続きを自分でしており、これまで滞在できていたにもかかわらず、今回、突然拘束されてしまいました」。

 メルバンさんは犯罪に関わったわけではなく、仮放免の手続きも入管の指示通りに行っていたという。それにもかかわらず、メルバンさんが今回拘束された理由の詳細については、弁護士が調査中だが、メルバンさんは「5歳の頃からずっと日本にいたのに、なぜ突然、しかも結婚したばかりで、拘束されるの?」との思いに囚われている。「辛いです。夫と一緒にいたい。彼のことが心配です」(メルバンさん)。

*筆者注:

親日国トルコへの配慮なのか、法務省・入国管理局はトルコ出身のクルド人に対し異常に厳しく、彼らが難民認定されたケースは過去一例もない。

(略)

◯国連の人権理事会や拷問禁止委員会も幾度も是正勧告
東京入国管理局(東京都港区)。筆者撮影。

 虐待とも言える、収容施設内でのメルバンさんの扱いについて、筆者は東京入管へ事実確認を求めた。だが、入管側の返答は「個別のケースには回答できない」という、お決まりのものであった。入管の収容施設での人権状況については、第三者機関として、入国者収容所等視察委員会が、各収容施設の視察や被収容者への聞き取りなどを行っているものの、チェック機能が充分働いているとは言い難い状況だ。昨年、筆者が配信した記事の中で、児玉晃一弁護士が語っていたように、収容施設の視察はイギリスを見習うべきだろう。同国では、人権侵害が行われていないか、待遇面等で改善すべき点はないか、6,7人のチームが徹底的に5日間視察して、A4用紙で100ページくらいの勧告を行うなど、質・量ともに日本のそれとは全く異なる(関連記事)。

 そもそも、難民やそれに類すると思われる人々を、数ヶ月から1年以上、時には2年以上もの長期にわたり、収容所に拘束していること、迫害の恐れのある国に送還するという、日本の入管行政自体が、国連の人権理事会や、拷問禁止委員会などからも繰り返し、是正勧告を受けていることだ。

 メルバンさんは「仮に悪いことをしたなら、収容所に拘束されても、強制送還されても仕方ないと、私も思います。でも、悪いことを何もしていない人々を拘束することはやめてほしい。日本にいさせて欲しい」と訴える。

 いつまで、日本は、迫害を逃れてきた難民を、難民として認めず、苦しい体験をしてきた人々にさらなる苦しみを味わわせるといったことを続けるのか。政府与党は勿論のこと、野党や市民社会も、その人権感覚が問われている。

(了)

*本記事では、筆者がメルバンさん本人及びご家族の了承を得て、実名・顔写真を公開している。本記事をSNS等でシェアするなどの場合を除き、メルバンさんの顔写真の無断使用、とりわけメルバンさんを誹謗中傷する目的での写真の使用は、厳しく禁じる。
0077あなたの1票は無駄になりました垢版2018/02/26(月) 13:43:43.07ID:gzgCSljz0
人権は国権を破る。
人間としての権利は国家の権利を破る。
自己の存在の為に戦う覚悟も能力もないものには
永遠に公正な摂理がすべてに終末を定めている。
世界は臆病な民族の為にあるのではない
byわが闘争  アドルフ・ヒトラー
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況