0001マスター・ネシトル・カ ★
2018/01/23(火) 22:25:02.62ID:CAP_USER9https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25998820S8A120C1LB0000/
2016年９月に北陸電力志賀原子力発電所２号機（石川県志賀町）の原子炉建屋内に雨水が流入した問題で、北陸電力は22日、石川県原子力環境安全管理協議会（安管協）に原因と再発防止策を盛り込んだ報告書の内容を説明した。報告書はすでに原子力規制委員会に提出されており、今月10日に原因分析や対策について「妥当」などとする評価を受けていた。
報告書では雨水流入問題の原因について、排水ポンプの能力不足や床のひび割れ補修の未実施など直接的な要因と、リスク管理不足や訓練不足などの組織的な要因に分類。そのうえでそれぞれの再発防止対策や現状の取り組み状況について説明した。社長直属の原子力安全推進部を設置し、原子力関連業務を監視する構想も改めて説明した。
安管協の委員からは、対策の進捗状況についての質問や原子力安全推進部の速やかな立ち上げを求める意見などが出た。
また、北陸電と石川県、志賀町で取り決めている志賀原発に関連する連絡基準の一部改定案を同県が提示。雨水流入問題のように事態の進展によっては安全機能喪失の恐れがあった事象については、定期的な連絡に該当する項目であってもその都度連絡するように改める方針だ。
