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1月21日に放送されたBS朝日「激論!クロスファイア」で田原総一朗氏が「国民は民進党や希望の党には期待していない」と語る場面がありました。

この日は「自由党小沢一郎代表に問う!あの衆院選・・・なぜ自民党を倒せなかった?」というテーマで小沢代表や朝日新聞政治部デスクと議論していた田原氏でしたが、発言は今後の野党再結集の軸が立憲民主党であるべき、との論調の中で飛び出していました。

枝野代表を中心とした野党再結集を図るべき、と主張する田原氏の話を受けて朝日新聞政治部デスクの林尚行氏が「来年の参院選に向けてどのくらいのスパンで、どういう形で再結集を」と具体論を促された小沢代表は「今国会中くらいにおおよその野党の連携の枠組みを作っておかなければならない」「候補者選びがあるから夏前には骨組みを作らねば」と見解を示します。

小沢代表はその後も民進党と希望の党をどうする、と田原氏に問われるとそれぞれに対しネガティブな見方であることを明らかにし、希望の党については「極端に意見が分かれている」「きちんと話し合ってそれぞれの道を行くしかないのではないか」また民進党にも「結論を出せない」「これではいけない」と苦言を呈し、「安保」「憲法」そして「原発」について明確な結論を出せるようにしないといけない、と語っていました。

こうした流れを経て田原氏は最後、やはり立憲民主党中心に野党再結集を考えなければ、との意見を「国民はやっぱり民進党や希望の党には期待してないですよ」「枝野何とかしてくれよ、枝野と小沢なら何とかなるんじゃないか」と述べ、大塚耕平代表と玉木雄一郎代表がそれぞれ率いる民進党と希望の党への評価の低さを際立たせていました。