http://www.buzznews.jp/?p=2114248

1月16日午後に行われた菅官房長官の会見で、東京新聞の女性記者が「ドタキャンなんかしてません!」と叱責される場面がありました。

「政府がドタキャンした」「してません!」声荒げ

この日、ICAN事務局長と安倍首相の面会について会うべきとの立場から「会うことは検討していないのか」とまず質問したこの女性記者は、「首相が会えない場合はナンバー2である菅さんご自身が会うことは検討していないのか」と尋ねたことから「私はナンバー2ではありません」と否定された上、「この件については昨日答えた通り」と冷たくあしらわれてしまいます。

すると女性記者は再度「会うことの方がより世界にメッセージを発信できる」と主張した上で、最近も似たような事例があったとして国連関係者について言及、「菅さんや高市総務相とご面会したいという時も政府側がドタキャンをした」と指摘し、これを元に「政府は世界にメッセージを発信していく必要性をどの程度真剣に考えているのか」と追及を試みますが、結局これは裏目に出てしまうことに。

菅官房長官は声を荒げ「まずドタキャンなんかしてません!事実に基いて質問して下さい」と苦言を呈すと「以上です」といって答弁を終えてしまったのです。

女性記者が菅官房長官から類似の指摘を受けたのは今回が初めてではなく、過去にも複数回注意を受けていました。

菅「推察されるということでの質問に私は答えることは、すべきじゃないと思いますよ?」(2017年6月23日 関連記事)

菅「ですから事実かどうかというのをまず確認した上で質問して頂きたいと思います」(2017年6月28日 関連記事)

菅「客観的な事実に基づいて発言をして欲しいと思います」(2017年9月4日 関連記事)

菅「まずですねぇ、事実に基づいて質問して欲しいと思います」(2017年11月9日 関連記事)

菅「事実に基づいて質問して欲しいんです」(2017年11月10日 関連記事)

菅「憶測に基づいて発言してることは是非止めて欲しいと思います」(2017年11月13日 関連記事)

菅「仮定の発言に政府の立場でいちいち答えることは控えます」(2017年12月12日 関連記事)

(略)


参考
東京新聞・望月衣塑子の「官邸リーク」発言問題、東京新聞編集局「事実ではありませんでした。抗議を真摯に受け止め発言撤回します」 [無断転載禁止]©2ch.net
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1505997680/