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■戦争経済を急回転させるために日本人が日本人を殺した事件。その1
http://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku/26900150.html(2015/1/29)

1932年1月18日関東軍高級参謀の板垣征四郎大佐が
上海駐在陸軍武官補佐官の田中隆吉少佐に命じて、
中国人に金を渡して日本人を襲撃死傷させた。
上海で戦端を開くために日本軍が日本人を殺したのである。

その謀略資金10万円(現在の数千万から億円に匹敵)を出したのは三井財閥(中国鐘紡)であった。
中国・上海で戦争を起こし軍部と財閥の利益を拡大するために、
関東軍が財閥と組んで日本人殺傷事件を意図的に引き起こしたのだ。

第一次上海事変を引き起こすために仕組まれた「日蓮宗徒襲撃事件」である。
1965年1月に東京12chで放映された報道部の「証言 私の昭和史」で
優れた司会者であった三国一郎氏にその詳細を元関東軍参謀田中隆吉本人が語っている。

あのとき上海の馬玉山路で殺された日本人が、湯川遥菜さんと後藤健二さんと重なる。

安倍極右カルト内閣は辺野古や中東ジブチに侵略の橋頭堡を築き
極右カルト内閣の目的を推し進めている、靖国軍事利権を一気に拡大するために
8500キロ離れた中東の地に乗り込み、
有志連合の一角に参加することを表明し憎悪を煽って日本人殺害を惹起させた。

尖閣・竹島で中国や朝鮮に軍事挑発を仕掛け、
国内では憎悪のヘイト団体を操って国家間憎悪を煽って行く
同じ手法をイスラムの地でも始めたのである。

これは軍事財閥と軍部が戦前から行っている同じ戦略である。
1月24日夜に公開された新たな声明文で後藤健二さんは、音声のメッセージで、
安倍首相を名指しして「湯川さんを殺したのはおまえだ」と主張している。

安倍内閣の不手際や失策で湯川さんが殺害されてしまったではないか、というのではない。
湯川さんは安倍内閣が利権拡大のために殺害させたのだと、後藤さんは言ったのだ。
安倍内閣は既に年末に身代金要求の詳細を逐次把握していた、
日本政府の出方によっては日本国民二人は殺害されることは分かっていた。

続く★