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産経ニュースが1月13日の「産経抄」で韓国に対し「慰安婦マニア」との表記を用いて中国のほうがまだマシ、との見解を示しています。

これは2018年に入り早速尖閣諸島接続水域を潜水艦などが航行したと報じられている中国を「領土的な野心を捨てない危険な中国」としながらも、「慰安婦マニアの韓国よりは付き合いやすい部分がある」という形で日韓合意を蒸し返してでも慰安婦問題に固執する韓国の姿勢を揶揄したもの。

産経「▼ただ日本にとっては、そんな危険な中国であっても、慰安婦マニアの韓国よりは付き合いやすい部分がある。「中国は利に敏(さと)いから、日本とうまくやった方が得だと思えばそうするし、外交ゲームができる」。こう指摘する政府高官は、韓国については「どうしようもない」と突き放す。」

産経新聞では2015年6月に阿比留瑠比氏がコラムで国内の左派を指し「謝罪マニア」と表現したことがありました。

この時は「左派メディアも野党も相変わらず思考停止し、『過去』に拘泥している」「さながら啓蟄前後から、日本中の謝罪マニアが土中から這い出て一斉に踊り出したかのようで、かまびすしいことこの上ない」という形で批判的に扱っていました。

「慰安婦マニア」に対しては「面白い表現だ」「笑える」と好意的な声も見られていますが、韓国より中国の方が付き合いやすいとの指摘に対しては異論も目立っており「最も脅威なのは中国」「中国の狡猾さを軽視すべきではない」「どっちもどっち」といった意見も見られています。しかし「どちらとも距離を置くべき」という点では共通しているようです。