与野党の国対委員長は12日午前、通常国会の22日召集を控え国会内で会談し、昨年は一度も行われなかった党首討論の開催へ努力することで一致した。

 一方、野党側は与党が検討している安倍晋三首相の国会への出席頻度を減らすことについて反対する姿勢を示した。

 自民党の森山裕氏は会談で「党首討論をいつでもできる態勢を整えたい」と協力を要請。
立憲民主党の辻元清美氏らが「予算委員会への首相の出席日数を減らすことはないのか」とただしたのに対し、
森山氏は、首相出席や質問時間の配分について各委員会で協議する考えを示した。
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