公明党の井上幹事長は、沖縄県でアメリカ軍機によるトラブルや事故が相次いでいることを受けて開かれた党の会合で、原因の究明や再発防止策が講じられるまでアメリカ軍に飛行停止を求めることも検討すべきだという考えを示しました。

この中で、井上幹事長は、沖縄県でアメリカ軍機によるトラブルや事故が相次いでいることについて「十分な原因究明がないまま飛行が再開されていることに、不信感も高まってきている。沖縄県民が納得できるような原因究明や再発防止対策がなされるまで、一定期間飛行を停止するなどの処置を、アメリカ軍に求めることも十分検討すべきではないか」と述べました。

また、井上氏は「これまでも、たびたび再発防止策が行われているが、それを日本側が十分に検証作業ができる体制をしっかりつくっていくべきではないか」と指摘しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180112/k10011286501000.html