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1月9日に韓国政府が慰安婦問題を巡る日韓合意について再交渉を求めないとする一方で日本側に対し事実上自発的な謝罪を求めている問題で、NEWS23の星浩キャスターが韓国側の姿勢に理解を示すかのような発言を行なっていました。

これは1月9日のNEWS23で韓国の新方針を報じた際、星キャスターがコメントしていたもの。

雨宮塔子アナが「韓国は再交渉は求めていないんですが日本に注文をつけた形」とまとめ星キャスターに発言を促すと、星キャスターは「文在寅大統領は慰安婦合意に反対が強い韓国の世論と、国際合意なんだから守るべきという日本側の姿勢の板挟みという感じなんですね」と述べた上で、日本側に「大人の対応」を要求していました。

星キャスターは日韓共に民主国家であり「選挙があったり政権交代があるわけですから」「国際合意が見直されるってことは良くある」ことから「合意について1ミリも動かさないと言っている」日本政府の対応を批判、文在寅大統領の立場を理解して「一緒に考えていくという大人の対応が必要だ」と主張していました。

星「日本側はですね文在寅さんの置かれてる立場だとか韓国の事情だとかに耳を傾けて、どういう合意がありうるのか、これからどういう話し合いが有りうるのかを一緒に考えていくという大人の対応が必要だと思いますね」

星キャスターは1月5日の同番組でも安倍首相の年末年始休暇を遊んでばっかりだったかのように「えー日本の、ちょっと将来のことをね、じっくりと静かに思いを巡らせる時間を取ってもらってもいいんじゃないかな、という気もしますけどね」と苦言を呈し批判を浴びたばかりでした(関連記事)。