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1月7日、NHK「日曜討論」に出演した立憲民主党の枝野幸男代表が通常国会における森友・加計学園問題への姿勢を問われ森友学園問題について「説明を求める段階ではなくケジメをつける問題だ」とこれまでとは異なる姿勢で臨む決意を示していました。

これは年を越したモリカケ問題について引き続き説明を求めていくのか、と聞かれた枝野代表が森友学園問題を挙げ「説明を求める段階ではなくけじめをつける問題だ」と語っていたというもの。

会計検査院の答えが出ており、森友学園への値引き及びその説明を「おかしいと会計検査院自身が明確に答えを出している」「お金の交渉をしていたテープも出てきている」と指摘した枝野代表は「これが不正不当であったということの結論は出ている」とし、「説明を求めるんじゃなくしっかりとケジメをつけて欲しい」と述べ、新たな段階に既に入っているとの見解を示します。

そして、ケジメがつけられていない一例として国税庁の名前を出し「おかしな説明をしていた人が今、長官をやっている」「確定申告の窓口で様々な声が上がってくるんじゃないか」と国税庁長官人事問題が今後混乱を引き起こす懸念に触れ「その前にしっかりとケジメをつけて頂かないといけない」と政府の対応を求めていく方針であることを再度明らかにしていました。

説明ではなくケジメを求めていく、と政府に対しより一層強い姿勢で臨む考えを示した枝野代表の元で、立憲民主党が他にどのようなケジメを安倍首相と政権に対し要求していくのか、注目が集まりそうです。