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憲法改正をめぐる議論を大学生が行った際、一人の学生が熱く語り始め、アドバイザーとしてついていた大学教授を論破してしまう場面が見られた。
熱く正論を述べる大学生。

大学生「平和は大事だが攻めてきたらやり返さきゃいけない時もある」
教授「やり返して止められるか。やらない方がいいというのが憲法の姿勢」
大「戦争は何があっても行ってもならないと言うなら、自分の命よりこの概念の方が大事と言い切れるならそれでいい。やり返した方が自分の安全は守れる」←? pic.twitter.com/csIMJWkHYU

— ブルー (@blue_kbx) 2017年12月25日

大学生「戦争は何があってもやるべきじゃないし、平和であることは絶対大事だと思いますけど、相手がやってきたらそりゃやり返さないとあかんときがあるよねっていう認識です」

教授「攻めてきたからやり返すといって、そこで止められますか?そこが問題。それがあるから最初からやらないほうがいいというのが憲法の姿勢。」

大学生「戦争は何があっても行ってはならないと言うんだったら、自分の命よりもこの概念のほうが大事だといい切れるんだったらそれでいいと思います。僕は死ぬというところまでいっていないので、やり返したほうが自分の安全は守れるわけじゃないですか」

なんだか髪の毛がアフロのように見えるこの女性は長崎大学で憲法を専門に研究する井田洋子教授。

学生を相手に問いを投げかけるスタイルで議論を深めていった。

だが、講義のためにあえて反対意見をぶつけているのか、それとも本音で反対しているのかが分からない。
netgeek編集部では井田洋子教授の思想について調べてみた。

まず長崎大学の公式HPの紹介文ではあくまで中立を保っているように見える。憲法9条改正については賛成か反対か、意見を述べていない。

「憲法は、国のすべてのルールの土台のようなもの。歴史的存在であり、人類の英知の結晶です。憲法をみると、その国が何を大切にしているかがわかります」

(中略)

「憲法の解釈は、最終的には解釈を行う個人の価値観に左右されることも少なくありません。学生には、何が正解かは自分で考えるしかないと言っています。」

http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/gakusai/book/01index.html

だが、講演会のレジュメを見ると恐ろしい惨状を目の当たりにすることになった。

安倍総理の悪口を言いまくっている…。「憲法の破壊」「憲法に対するクーデター」「弱者切り捨て」など酷い表現。

さらに安倍総理が憲法改正を目指す理由については「岸信介から受け継いだ信念だからなんです」という謎の独自分析も書かれていた。そんな短絡的な話ではなく、目の前に迫る北朝鮮の脅威への対抗策という話だと思うのだが…。

また、井田洋子教授は憲法を守る「九条の会」に名を連ねていることが分かった。

ということで学生とは本気でバトルしていたことが判明。ただテレビで報道された箇所を見るに、井田洋子教授が発する表現は一貫して幼稚で考えが浅いという印象を受けた。大学生のほうが現実的に思考しており、もはや先生と生徒が入れ替わったいるような錯覚を覚えたほど。

井田洋子教授は北朝鮮の工作員や部隊に危害を加えられても何もやり返さず、憲法9条を優先するのだろうか?自分はなぜ生きているのか、何のためにルールがあるのか本質に立ち返って考え直してほしい。