>>784
やられなくてもやる!にする必要性は大きく2点ある。

まず一点。アメリカが大量破壊兵器の可能性を挙げてイラクに攻撃を仕掛けたでしょ?
あれが出来るようになる。
「あいつがナイフを持っていた。刺してくるかもしれないからこっちから刺す」が。
アメリカの場合は、まあ相手がナイフを持ってなかった訳だが、これは結果論だし
国にとって有益な場合もあると思う。

もう一点は、これは過去の日本の戦争の歴史を参照すると分かるんだが、
戦争の理由というのは、なにも「やられそうだから」とか、そういうもの
ばかりではない。我が家がいつでも道徳的な一家だとは限らない。
「家計が苦しいからやろう」というやつがある。当然理由は尤もらしく
でっちあげるが、満州侵攻においては日本国内の不況があった。
新しい土地があれば新しい施設や学校やが作れるし、職が生まれる。
これも国益ではある。

何にしても戦争に行くのはあんたの子供か孫だろうから、
これらの「国益の可能性」とリスクを天秤にかけて
賛成反対を決めたほうがいい。