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12月22日の「森友学園・加計学園疑惑調査チーム会合」における官僚への態度が横柄だとして批判を浴びている民進党の櫻井充議員に対し、複数の国会議員が苦言を呈しています。

櫻井議員は会合で官僚に対し「お前に聞いてないから」「余計な口出しすんなよ」「さっき聞いたことに答えろよ」などと発言していたことから厳しい意見を多数浴びており(関連記事参照)、この話は議員にも伝わっているようです。

希望の党の長島昭久政調会長は12月24日の夜、「これが民進党のクオリティとは思いませんが」と古巣である民進党議員の多くがこうではない、とフォローしつつも櫻井議員について「こういう酷い議員」という表現を用いて「何人か居ました」と指摘。

その上で「ご本人は正義感を発揮しているつもりのようなのですが、溜まった日頃の鬱憤を無抵抗に役人に対してぶつけるような姿勢」とこきおろし、こうした態度に「辟易したのも、4月に離党した要因の一つです」と語っています。

また日本維新の会・足立康史衆議院議員もこれに先立つ12月23日、櫻井議員の動画を「民主党政権の三年三ヶ月が如何に悪夢の日々だったかを示唆する動画」と述べるとともに、「なぜ民進党議員は偉そうなんですか?」という質問に「アホだから、です」と答え、櫻井議員を事実上「アホ」と呼んでいます。

官僚への強気が話題の櫻井議員が、同じ国会議員からの酷評にどのような反応を示すのか、注目が集まりそうです。