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民進党の小川勝也参院議員の長男が、小学校低学年の女児の体を触るなどした強制わいせつ事件で、さいたま地検は18日に「強制わいせつ未遂」を不起訴処分とした。他の女児を暴行したとされた「暴行容疑」も13日に不起訴処分となっている。
小川参院議員の長男 強制わいせつ未遂は不起訴 – 産経ニュース
小川勝也参院議員の長男、女児触った罪で起訴 別の暴行容疑は不起訴に さいたま地検 – 産経ニュース

これが与党議員の息子であったならマスコミは一斉に「忖度」「政権の圧力」と大バッシングを始めるはずだが、野党に甘いマスコミはこの件を批判していない。小川遥資容疑者は、強制わいせつ罪でのみ起訴されることとなり「連続女児強制わいせつ事件」は「女児強制わいせつ事件」となった。
また、小川勝也参院議員は、息子の逮捕から1ケ月も経たない先月22日に幼稚園経営者らの懇親会「幼経懇」で来賓として招かれ挨拶をしている。よくも幼児教育の場に顔を出せたものだ。


逮捕直後に幼稚園経営者懇親会へ出席

冒頭の写真にあるように、小川勝也参院議員は息子が「女児強制わいせつ」で逮捕されているのに、堂々と北海道私立幼稚園経営者懇談会20周年記念祝賀会に来賓として出席し、挨拶をしているのだ。この様子を自身のホームページにアップして「古来から子供たちへの投資をどんなに厳しくても続けてきたものであり、それが日本の力だったはずです。子供たちへの投資は、日本の未来への投資です。」などと記述している。まともな神経の持ち主とは思えない。

子供の犯した犯罪に関して、親がどの程度の責任を問われるかは議論が真っ二つに分かれている。筆者は成人した息子であれば親に責任は無いというのが筋であるかとは思うが、小川遥資容疑者は小川勝也参院議員の議員宿舎に同居しており、女児への興味などを察知していた可能性も高い。非常に難しい問題ではあるが、国会議員という身分を考えると一定の責任を感じて自らを処することは妥当と言えるだろう。

(略)