「与党有利」地方に及ばないように...
12/06 18:51
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連合の神津会長は6日、希望の党の玉木代表と会談し、民進党分裂にともなう与党有利の政治状況が地方にまで及ばないよう、協力を求めた。
連合・神津会長は、「間違っても、地方組織においても与党側に漁夫の利を与えるようなことにならないということを目指していただくということだ」と述べた。
希望の党の玉木代表は、「地域の実情、現状を見ながら、地方議員の皆さんや、地方でわれわれをサポートしていただいている地方連合の皆さんにとって、わかりやすい道筋を示せれば」と述べた。
会談では、希望の党の地方組織の在り方について意見交換し、神津氏は、2019年の統一地方選挙や、参議院選挙を見据え、分裂した民進党や立憲民主党との連携が重要だとの認識を示した。

玉木氏は、地方の事情などをふまえ、柔軟に対応する考えを示した。
民進党分裂後の地方組織については、民進党が、そのまま維持する方針を確認した一方、立憲民主党は、地方組織の設立作業を加速させていて、各党の連携は不透明な状況。