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>「孤高」のスパコン社長、詐欺容疑で逮捕

ポジティブに捉えるなら心霊治療師が霊感に導かれて事業を起こしたが
構想半ばではあるが、ビジョンに達するための道は敷かれ、ノーハウも社内の技術者に蓄積された
これからは技術者やハッカーが開発を主導するステージに来たのかもしれない

医師畑から来る変わった着想や、妙な(異常な?)こだわり、直観は非凡なものがあり、
結果によって発想の有効性も証明してみせたが、補助率(2/3)から短期利益が出せない
事業分野であり、余程太い投資家がバックにいない限り、いつかは破産するとは思っていたが
生き残りの秘策は不正だったわけだ

ルール違反をした以上は退場するしかないが、
無名のスタートアップが何の才能もなくHPCの頂点に立つ結果を出せるわけもなく
並の日本人が一生かけても出せない成果を短期間で出したわけだ

大半の補助金が日本の根幹部分の競争力に寄与する結果を出せない補助金詐取であることを考えると
目に見える結果を出したら報奨金を出すような仕組みでも作らないと、結果を出した企業の経営者が皆詐欺で逮捕
されるのが続出する可能性さえある

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2430189005122017CC1000/
同助成金は3〜5年以内に実用化が見込まれる技術開発を手がけるベンチャー企業に対
し、事業費の3分の2以内を年5億円を上限に支給する。交付が決まった企業にはいっ
たん金額の一部が支払われ、事業終了時に実際の事業費を報告して全額が支給される仕
組みだった。

 特捜部によると、2人はメモリーデバイスの開発に絡み14年2月、事業費を約7億
7300万円とした内容が虚偽の実績報告書をNEDO職員に提出し、助成金額はほぼ上限
の約4億9900万円に確定した。翌3月、すでに支払われた約6800万円を除いた
約4億3100万円が同社に支払われた。