立憲民主党の枝野代表は憲法改正について、発議をする場合は国会が全会一致で賛成するような状況が必要だという考えを示しました。

 立憲民主党・枝野代表:「もし(憲法改正の)発議をどうしてもするならば、あえて言えば国会で全会一致になるぐらいの努力をしっかりと、
少なくとも(憲法改正を)やりたいという人は進めるべきである。その姿勢がない安倍政権は無責任だと私は思います」
 枝野代表はまた、発議後の国民投票について「否決されるということになれば、憲法議論自体がタブーとなる状況が強まり、
望ましくない」と指摘し、憲法改正の項目は国民の理解を広く得られるものでなければならないと訴えました。
さらに、「権力を縛るという観点の改正には積極的に取り組みたい」と話し、憲法改正の優先事項として総理大臣による衆議院の解散権の制約を挙げました。

テレ朝
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171204-00000002-ann-pol