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http://www.mbs.jp/news/kansai/20171130/00000017.shtml
自民党の神谷昇衆議院議員が先月の衆院選前に地元の市議会議員らに現金を配っていた問題で、岸和田市の行政書士の男性が神谷議員らを公職選挙法違反の疑いで大阪府警に告発しました。
公職選挙法違反の疑いで告発されたのは神谷昇衆院議員と岸和田市議３人です。告発状などによりますと神谷議員は衆院選前の今年９月下旬、岸和田と和泉の市議１４人に合わせて２１０万円を配りましたが全員が受け取りを拒み返金しています。ただ、このうち岸和田市議３人総額６０万円分については、公職選挙法の買収が成立している疑いがあるとしています。
「封筒ですからお金とわかっているわけですよ。そこで『受け取れません』というのが、公選法に縛られる政治家としての仕事だと思います」（刑事告発した男性）
この問題について神谷議員は「政治団体への寄付行為なので問題ない」などと説明しています。
