文科省は、国家公務員給与引き下げのとき、真っ先に大学の教員給与を引き下げ。
その後本省の給与を下げる予定だったのだが、人事院から、
公務員給与は下げなくてもいいよと勧告が来て、文科省の給与は引き下げ中止。
大学の教員給与は、そのまま据え置きになっている。

大学改革についても問題山積。
60歳を超えるような学部長クラスに対して、20代、30代の官僚が、
罵声を飛ばすのも日常茶飯事。
文科省は省庁の中で最も格が低いことが広く知られているが、
そのストレスを、監督官庁として下に見ている大学に晴らしていると言われる。
つまり、文科省は大学から嫌われているのだ。
加計学園を意のままに動かそうとして、政治家や市民のチェックが入って
文科省の意のままにならなかったので、メンツのため、周りへの示しのため、
全力で叩き落とす覚悟を示しているのが、この記事ってこと。