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本来「自由主義」を意味するリベラルという言葉が政治の派閥を表す意味で使われるようになり、いつの間にか誰も正確な意味が理解できなくなっていた。
ここで改めてリベラルの意味を確認した動画を紹介しておきたい。

【リベラルとは】
藤井厳喜「一番権威があると言われてるオックスフォード英和大辞典によると、リベラルとは『相手の意見に寛容であること』と書かれてる」
上念司「日本の自称リベラルは全員アウト」
筆坂秀世「マルクス主義を掲げてる共産党がリベラルって事はあり得ない。多様性を認めないから」 pic.twitter.com/RMgo0SvMTe

— ブルー (@blue_kbx) 2017年11月7日

藤井厳喜「オックスフォード大学の一番権威がある英語辞書だとリベラルの定義っていうのは相手の意見に寛容であること。違った意見に対して寛容であること」

(スタジオ騒然。驚きの声が広がる)

上念司「じゃあもう日本のリベラルって言ってる奴らは全員アウトですね。○○とか言っている奴らですからね。無理ですねそんな奴ら」

筆坂秀世「だからマルクス主義を掲げてる共産党がリベラルって事はあり得ないんですよ。多様性なんか認めないわけだからね」

試しにnetgeek編集部でOxford Dictionariesを使って調べてみたところ、やはり同じ意味がヒットした。

liberal:Willing to respect or accept behaviour or opinions different from one’s own; open to new ideas.

「自分とは違う意見や行動を進んで受け入れたり、敬意を払ったりすること。新しい考えに寛容であること」

日本の政治家・政治団体でそこまで懐の深いところは存在しないのでリベラル派は皆無と言えよう。あえて言うなら一般人にリベラルな人がいるかもしれないという程度。これまでリベラルを自称してきた政治家は全てインチキの偽物だということが判明した。
思い出されるのは池上彰の解説だ。

池上彰は日本でリベラルを名乗っている人は要するに左翼なのだとばっさりと切り捨てた。立憲民主党の枝野幸男代表がリベラルを自称しているのも偽物で確定。リベラルを名乗っている者たちが意味を理解しないまま矛盾する言行をとっていたというのは非常に滑稽だ。

これより前、netgeekでは東大生の問題提起を取り上げたことがあった。

参考:自民党支持の東大生「愛国心には右も左もないのに国が好きと言った瞬間に右翼だと言われてしまう」

なぜか日本では愛国心を表すとすぐに「右翼」「ネトウヨ」と言われてしまう。愛国心と政治的信念は無関係なのに、左翼の反日連中が曲解してバッシングしてくるのは良くない風潮だ。そしてその左翼はリベラルという呼び名を盾に使っていた。

端的に言えば日本の自称リベラルは左翼の反日集団と見て間違いない。立憲民主党や共産党の人間が今後、リベラルを名乗ったらそう置き換えて解釈してほしい。