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共産党の吉良よし子参議院議員が与党・野党の質問時間比率変更の件に関連して「民主主義は多数決じゃない」と発言し、批判を浴びています。

吉良議員は野党の質問時間削減検討を報じた記事を添付する形でTwitterでこのように発言。

吉良「自民が野党の質問時間の削減検討?そんな「質問権封じ」許さない。民主主義は多数決じゃない。「言論の府」の国会に求められるのはどんな少数派の意見も尊重し議論をつくすことのはず。与党・政府が言いたいことを好きなだけ披露するのを「国会審議」とは呼ばせない。それは記者会見でもできます。」

少数意見尊重の重要性を説いている形ですが、「民主主義は多数決じゃない」という部分が共感を得られておらず、発言に対しては反発を示す反応が相次いでいます。

また日本維新の会・足立康史議員は吉良議員に対して「民進党が私の質問時間を削減したときに声を上げなかった野党議員らが」「ちゃんちゃらオカシイ」と苦言を呈しており、ダブルスタンダードだと言わんばかり。

足立「民進党が私の質問時間を削減したときに声を上げなかった野党議員らが、与党による質問時間適正化に反対の声あげても、ちゃんちゃらオカシイ。」

吉良議員に対しては少数意見を封じるべきではないと理解しながらも「多数決を否決か」「森友・加計をやりたいだけなんでしょ」といったコメントが多数寄せられています。

「多数決を否定とは」
「あなた達の質問が低レベルだから議席を減らしたんですよ?」
「多数決でなければどうやって決をとるのか」
「議論を尽くすってお前らデモや集会ばっかり」
「悔しいのなら選挙で勝てばいいだけなのですよ」
「もう民主主義国家以外へ行ったほうが」
「モリカケにもっと時間使わせろってことだな」
「共産党さんがさらりと民主主義の原則否定来ました」
「文句があるのなら議席増やしましょうね」