https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/811264/

 お友達には甘い!? 先の衆院選で大躍進した立憲民主党に早速、醜聞が飛び出した。

 静岡1区で出馬し、比例復活で初当選を果たした青山雅幸氏(55)にセクハラ疑惑が浮上。26日発売の「週刊文春」によると、今夏まで秘書を務めた20代女性Aさんにキスを迫ったり、エレベーター内で抱きつくなどのセクハラ行為をしたという。

 昨年8月に県内の旅館に宿泊した際には、酔った青山氏が四つん這いになり、Aさんの元にハイハイで急接近。ドン引きしたAさんが座布団でガードすると、青山氏は彼女の頭をやさしくなでたという。その時の様子についてAさんは「身の毛がよだつほどの恐怖だった」と回想している。

 ネット上では早速「ハイハイ青山」と命名されてしまった同氏だが、枝野幸男代表(53)とは出身大学も同じ“盟友”で、人権派弁護士で知られる。代表を務める静岡市内の法律事務所は「女性が働きやすい職場」として、市から特別賞を授与されていた。

 地元住民いわく「所属弁護士は3人で、事務スタッフの大半が女性。『奇麗な人しか雇わない』という話も聞く」。青山氏に関しても、地元市議の間ではかねて「女グセに難アリ」と評判だったという。

 セクハラ疑惑を受け、同党は青山氏を無期限党員資格停止処分とする方針を固めた。特別国会での会派入りも認めない。

 青山氏は党を通じて「私の認識とは異なる部分もあるが、女性の訴えは真摯に受け止め、傷つけたとすればお詫び申し上げたい」とコメント。

 だが、他の野党関係者からは、離党勧告や除名に比べてはるかに軽い処分に「甘すぎる!」といった声が続出した。

 党内からも「文春の続報も想定され、今後傷口が広がる可能性もある。枝野代表のお友達だから忖度した処分なのでは?と思われても仕方がない。安倍首相の森友・加計問題を追及するのであれば、ここは厳しく離党を促すべきだった」といった意見が出ている。初動ミスが命取りにならなければいいが…。