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選挙において50〜60代だけが投票で異質な行動をとっていたことが分かった。ただの偶然ではなく如実な傾向として現れている。
ANNによる出口調査。50代、60代の異様さが目立つ。

まず10代、20代は圧倒的な自民党支持。この層はもはやテレビを見る習慣がなく日々スマホで情報を得る新世代。もちろん新聞なんて購読しない。万が一マスコミで偏向報道を目にしてもすぐにネットで真実を知るので洗脳されにくく、また、就職活動ではアベノミクスの恩恵を受ける層でもある。街頭インタビューでは若者が満面の笑みで安倍総理に感謝の言葉を言うことも珍しくない。

続いて30代から40代にかけては徐々に自民党支持が減っていき、希望の党と立憲民主党への投票割合が増えていく。

問題は50代と60代だ。このあたりの年代になると携帯電話はスマホですらなく日々インターネットを使う習慣がないことも多い。新聞とテレビという2大マスでニュース見るのが日課で偏向報道の影響をもろに受けていると考えられる。したがって投票先は希望の党と立憲民主党に流れてしまう。

70歳以上については再び冷静さを取り戻すのが意外なところ。とにかく日本の癌は50〜60代だと言えよう。
以前行った街頭インタビューの様子も見てほしい。具体例でよく分かる。

▼いずれも20代。安倍政権を支持している。

▼60代ほどと見られる方々。安倍政権を批判している。

意見の違いは情報収集の違いから生まれている。とりわけ安倍政権に反対する人たちはその理由について、森友・加計学園問題に納得していないと真っ先に指摘する。そもそも加戸前知事の証言があったことすら知らず、勝手な思い込みで突っ走っているのだ。諸悪の根源が偏向報道を続けるマスコミであることは言うまでもない。
50代、60代の異質さは他の調査でも際立つ。

▼朝日による年代別の投票先調査。60代が大変なことになっている。

▼静岡1区。50代〜60代で奇妙な凹みが見られる。

▼宮城2区。こちらも同じグラフの形。

もちろん50代、60代の中にも能動的に情報を取りに行き取捨選択できる人はいる。しかし、ここまではっきりした傾向を目の当たりにしてはやはり一括りに日本の癌だと言わざるをえない。

年代別の投票分析から興味深い示唆が得られた。