2017/10/21 21:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22551130R21C17A0EA1000/

 衆院選は22日午後8時に投票が締め切られ、各市区町村の選挙管理委員会は午後9時45分までに開票を始める。22日深夜から23日未明にかけて大勢が判明する見込み。最終的な開票結果は最も遅いところで、小選挙区は東京都の23日午前3時、比例代表は三重県で午前3時半に分かる予定だ。

 投票日の22日は原則、午前7時から午後8時まで投票できる。ただ、全国の投票所の35%にあたる約1万6700カ所では、閉鎖時間を早める。日没後の投票者がほとんどいないなどの地域事情に応じ、投票締め切りを繰り上げられるからだ。島根、鹿児島両県では9割超の投票所が午後8時を待たずに閉まる。

 投票を締め切ると即日開票する。最も開票に時間がかかる予定の三重県の選管担当者は「突然の衆院解散によって衆院選と市議選が重なった地域で、広い開票所を確保できなかった」と話す。