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 立憲民主党の枝野幸男代表が17日、JR宇都宮駅前や東武宇都宮駅前で街頭演説に立ち、無所属候補への支持を訴えた。

 宇都宮市出身の枝野氏がJR宇都宮駅西口の商業施設前に姿を現すと、ペデストリアンデッキなどで待っていた支持者らが拍手で迎えた。情勢調査で同党の躍進も予想され、注目度が高まる枝野氏。「格差が広がった」とアベノミクスを批判し、「貧困に向き合い、格差を是正していく。これが経済を立ち直らせる道でもある」と力を込めた。

 過労自殺やサービス残業などの労働問題にも言及、「残業代を払わないという違法行為がまかり通っているのに、政府は“残業代ゼロ法案”(高度プロフェッショナル制度などの労働基準法改正案)を作った。逆に規制を強化しなければいけない。規制を強化することで、全ての人がまっとうな働き方ができる。公平公正なルールを作って格差を是正する」と主張した。