石原慎太郎元都知事(85)が16日、自身のツイッターで衆院選について触れ、立憲民主党の枝野幸男代表(53)を称賛した。

 公示後、初めてツイッターを更新した石原氏は、選挙について「候補者達の卑しい人格が透けて見える」と批判。その様子を「戦の前に敵前逃亡、相手への逃げ込み、裏切り。まるで関ヶ原の合戦の時のようだ」と、戦国時代の“天下分け目の戦い”にたとえて表現した。

 さらに「その中で節を通した枝野は本物の男に見える」と言及。思想的には方向が異なるものの、昨年の都知事選時に「大年増の厚化粧」と罵倒した小池百合子代表(65)率いる希望の党に合流せず、信念を貫いた枝野氏の戦いに共感したとみられる。

 石原氏は伸晃氏(東京8区)、宏高氏(同3区)の息子2人が自民党から立候補しているが、応援演説などは現在まで行っていない。

配信10/16(月) 19:13配信

スポーツ報知
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