>>49

自民とこころは理解できるが維新と希望は無い。
小池は都知事職を全うすべきで、希望の党を自分の目的のために私物化している。
しかも結党から民進との合流ドタバタの経緯などを見ていると、
小池に国政を左右できる器が無いのがよくわかる。
維新も民進党や小池希望と似たようなもので話にならない。

地域政党維新を立ち上げた松井と橋下は元自民党、そのお陰で政治家になれた。
それを麻生政権の末期にマスゴミのバッシングで内閣と自民党の支持率が下がると、
鳩山民主党を支持しようと呼びかけていたのが橋下だ。

民主政権誕生後に地域政党維新を立ち上げ、当時民主党内の実力者小沢に接近。
橋下が「小沢さんなら僕を総理にしてくれると」はしゃいでいた。
民主政権がどうしようもないのは最初から明白で案の定ゴタゴタ続きで政権崩壊。
自民安倍政権が誕生して人気が出ると維新は安倍政権にすり寄る。

しかも国政進出にあたって元民主党を大量に受け入れ、石原氏や江田みんなとも合流。
結局ゴタゴタ続きで分裂。体質は旧民主と変わらず規模が大きくなると統率がとれない。

今回の衆院選で維新が当初勢いのあった希望にすり寄ったのは単純な目的。
安倍政権の支持率が落ちて衆院選でも過半数を割り安倍退陣の可能性も出てきた。
一方の希望は100議席を超えるだろうという情勢だった。
小池は自民との連立に言及。
答えは簡単、自民・希望の連立政権の残りかすで維新にも大臣席が回って来ると、
そう判断して維新・希望の牙城にはお互い候補者を立てないと申し合わせをする。
維新と希望は似ていると一括りにしてアピール。

ところが、小池が民進党との合流で下手を打って失速。
自民は300議席を超えようという勢いが出てきた。
小池の野心は砕けて維新のスケベ根性も実現しない。
人間個人も組織集団も、器に合わない駆け引きをすると墓穴を掘るという例だ。
維新・希望・民進党の連中は同類の烏合の衆。