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公明党が公式サイトで立憲民主党を厳しく批判する記事を公開しています。

これは10月9日に「立憲民主党に日本は託せぬ」と題して更新された記事で、タイトルに続いて「行き場失った民進左派の集まり」、そしてこのような3つの見出しで主張を展開。

「筋は通っているか? 希望合流へ一度は平和安全法制容認。筋通したはウソ」
「政権を任せられるか? 民主党政権で日本をダメにした張本人たちが結集」
「共産党と共闘するのか? 小選挙区で候補を一本化。平和安全法制廃止で連携」

「筋は通っているか?」では立憲民主党立ち上げの経緯について「信念に基づき筋を通して新党を立ち上げた」としていた枝野代表の言葉を「真っ赤なウソ」と断じ、希望の党による平和安全法制に関する制約から「議席にしがみつくため、名を捨てただけでなく魂まで売っていたのです」。

更に「政権を任せられるか? 民主党政権で日本をダメにした張本人たちが結集」では東日本大震災当時の首相と官房長官だった菅直人氏と枝野幸男氏が揃っているとしてこのように批判、「立憲民主党に日本のかじ取りを任せるわけにはいきません」としています。

公明党「全く期待できません。そもそも立憲民主党は、何の成果も上げられなかった旧民主党の出身者ばかり。党の看板を掛け替えても、その実態は何ら変わりません。主要メンバーには、“悪夢”と言われた民主党政権時に政権の中枢を担ったものの、失政続きで日本の経済、外交をボロボロにした首相、大臣経験者がズラリと並んでいます。」

また「共産党と共闘するのか?」では「平和安全法制に『違憲だ!』『廃止しろ!』と叫ぶだけで、どのようにして国民の生命と財産を守ることができるのでしょうか」と疑問を呈しています。

公明党は街頭演説でも山口代表が立憲民主党に対し「一見民主党」などと揶揄したと伝えられていますが、公式サイトでの手厳しい批判は注目を集めそうです。