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菅直人元首相が10月8日、Twitterで「比例は立憲民主党」とアピールしていますが、素直に受け止められない人が複雑な思いを抱いているようです。

菅元首相は10月8日の午後、このようにツイート。

菅「比例は「立憲民主党」という運動が重要です。幸い党名に政治理念が盛り込まれており、政治理念を説明することが政党名を浸透させることにもつながります。応援団の皆様にも「立憲主義」の「立憲民主党」と大いに宣伝してください。」

どうやら比例に「立憲民主党」と書いてもらえるよう「大いに宣伝して下さい」と述べているようですが、発言は「早くも比例狙いか」と理解されており、元首相であるにも関わらずなりふり構わず当選を狙いに行く姿に「引く」という声も聞かれています。

菅元首相は今回、立憲民主党から東京18区で公認されていますが、過去2回連続で小選挙区で敗北、比例復活で議員になるというパターンが続いていることがこうした印象を強めているようです。

また、立憲民主党の立ち上げに合わせた形で共産党が全国で候補者を取り下げていますが、菅元首相の東京18区でも候補者を取り下げていることから、小選挙区で譲ってもらった上に比例でも立憲民主党をアピールするのは配慮が足りないのではないか、との指摘も見られています。

一度は小池都知事を「日本のメルケルに」と持ち上げておきながらその後「小泉のまねしてる」と一転して批判するなど菅元首相に一貫している議席への執着を冷ややかに見る人は少なくありません。

「今から比例を狙ってるのかよ」
「本当は希望の党で小選挙区出たかったよね」
「総理大臣までやってダメだったんだからもう諦めろ」
「もう少し政治家らしいプライドあるツイートは出来ないのか」
「共産党が小選挙区で譲ってくれてるのにこの人は」
「もうTwitterも止めて縁の下の力持ちに徹して」
「比例もさ、若手に譲ってやろうとか思わないのかね」
「元総理なのに比例じゃないと落ちるもんなぁ」
「共産党の配慮考えるとこの発言は情けない」
「気持ちはわかるけど共産党に気を使えよ」