厚生労働省は13日、日本年金機構と共済組合の連携不足などが原因で、1991年以降、公務員の妻ら10万5963人に対して計約598億円の年金支給漏れがあったと発表した。

支給漏れは過去最大規模。

支給漏れは、夫婦の年金額が大きく低下しないよう、年金に一定額を上乗せする「振替加算」と呼ばれる制度で発生。未払い分は11月中旬に支給される。


http://sp.yomiuri.co.jp/politics/20170913-OYT1T50097.html