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作家の竹田恒泰氏が9月10日、Twitterで蓮舫前代表に言及し、民進党が更にその党勢を弱めている点について「蓮舫氏の手柄」「ありがたいことだ」と皮肉を述べています(画像は蓮舫前代表の公式サイトより)。

竹田氏は9月10日午前、このようにツイート。

竹田「蓮舫氏はやること為すこと全て民進の支持率低下に寄与した。山尾問題も蓮舫辞任の流れで起き、民進の弱体に寄与したので、これもまた蓮舫氏の手柄といえる。これほど国家に貢献した人も珍しい。ありがたいことだ。」

発言に対しては「国会空転を招いたのはやっぱり問題ですよ」という「正論」も寄せられてはいますが、目立つのは蓮舫前代表への辛らつな評価を政府与党の立場から代弁したとも言えるような声。

「本当にそうですよね」「国宝級の貢献です」「ありがたい存在ですよ」「自民党は表彰してもいいくらい」「民進党は脇役も揃ってますし」など、「ありがとう蓮舫さん」とでも言わんばかりのなコメントが並んでいます。

舛添前都知事時代に「猪瀬で良かったのに」と前職が一部で再評価されていたような現象は今のところ見られず、蓮舫代表の著しく低かった評価を再認識させられると言えそうです。

そんな蓮舫代表ですが、全く話題になっていないというわけでもありません。山尾志桜里議員の離党問題で相手とされる男性弁護士が二重国籍問題の担当弁護士だったとして9月9日に東スポが「女の闘いも勃発!」「かねて山尾氏とは犬猿の仲で知られるだけに」などと報じているのです。

蓮舫代表は9月7日の未明、月の写真に「とても綺麗な月夜ですね」とコメントしSNSに投稿していましたが、東スポはこれを山尾議員との確執に結びつけ「舞台裏で起きていた“女のバトル”を知れば、このツイートは何とも味わい深いものになる」などと伝えていました。

またJ-CASTニュースも「高みの見物ですかね」「のんきだね」といった声と共に紹介するなど月の投稿はそれなりの注目を集めていたようですが、どのメディアを指しているのかは不明ながら、蓮舫前代表は9月10日にFacebookを更新しメディアへの不満を口にしています。

蓮舫「あまりにも美しい月夜だったので、その写真をアップしたところ、「こんな時に月の話題」との報道がされました。いつも、取材なきままそういった報道をする社でしたが、大丈夫か、日本のメディアは。」

代表であってもなくても蓮舫氏をディスる人々が健在なら、代表であろうとなかろうと他者を批判する蓮舫氏もまた健在のようです。