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民進党の幹事長代行に就任した辻元清美衆議院議員がブログを更新し、安倍政権との対立姿勢を打ち出しています(画像は辻元議員のブログより)。

辻元清美議員の幹事長代行就任は8日未明に一部メディアが報じていましたが、辻元議員は同日ブログを更新し「本日付で民進党幹事長代行に任命されました」と報告するとともに、短いながらもこのように安倍政権を強く批判していく姿勢を鮮明にしています。

辻元「前原代表、大島幹事長をみんなで一丸となって支え、安倍政権と対峙していきます。」

蓮舫体制から一新した前原新執行部では国民のための政治というよりも安倍政権打倒を第一に掲げるかのような発言が相次いでいます。

9月5日の民進党両院議員総会では前原代表が森友学園や加計学園問題を挙げ、蓮舫体制で「成果を上げた」と評価すると共に「徹底した追及をこれからも引き続き行っていく」と宣言していた他、階猛政調会長もその後の会見で臨時国会に向けた取り組みを問われると真っ先に森友・加計学園問題や南スーダンPKO問題に触れ、その後「あとは安全保障についても」などと語っていました(それぞれ関連記事参照)。

辻元議員による今回の発言も「何よりも安倍政権との対立軸優先」という方針を改めて示したと受け止められますが、北朝鮮問題への危機感が高まりを見せている時期だけに、前原代表や階政調会長に対し出ていた「この期に及んでもなおモリカケか」と民進党新執行部に対する批判の声がまた強まりそうです。