https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170903/k00/00m/010/039000c

任期満了に伴う堺市長選(10日告示、24日投開票)で、
公明党大阪府本部が自主投票とする方針を固め、党本部に申請したことが2日、分かった。
7日の党本部中央幹事会で正式決定する。

 市長選には、無所属で3選を目指す現職の竹山修身氏(67)と大阪維新の会公認の
元大阪府議、永藤英機氏(41)が立候補を表明している。竹山氏は自民、
民進両党の推薦を得たほか、共産党などでつくる市民団体の自主的な応援を受けており、
選挙戦は2013年の前回選と同じ「維新対反維新」の構図になる見通し。

 公明は自民と国政で連立与党を組む一方、大阪では国政選挙で維新と
候補者をすみ分けており、「どちらかに肩入れするのは難しい」
(府本部幹部)としている。【山下貴史】