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日米電話会談でトランプ大統領が韓国を「物乞いのようだ」と強く批判していたと報じられている件に対して、共産党の宮本岳志衆議院議員が「安倍首相こそアメリカの物乞いのよう」などと厳しく非難しています(画像は衆議院より)。

これは宮本議員がFacebookを更新し怒りを露わにしているもの。該当記事を添付した宮本議員は「このニュースはとんでもないことだ!」「あまりにもひどいニュースだ」として、その理由について第三国の大統領に関するトランプ発言を日本側が明かしているようでは「世界でまともな外交はできない。だれも日本を信頼しなくなる」ためだと語っています。

日本とアメリカの親密な関係を捉えた表現についても「おぞましい」と嫌悪感を示す宮本議員は「ああ恥ずかしい!」「安倍首相こそ、アメリカの『物乞いのよう』ではないか!」と苦言。

宮本「おぞましい。これが北東アジアに存在する国の外交として、まともなことであるのかどうか、アジア各国で集まって冷静に各国の意見を聞いてみたまえ。「北東アジアから出て行ってくれ」と言われると思うがなあ…。ああ恥ずかしい!安倍首相こそ、アメリカの「物乞いのよう」ではないか!」

FNNの記事によるとトランプ大統領が韓国を「物乞いのようだ」と評したのは韓国が北朝鮮との対話に拘っている点が理由で、軍事的な圧力に及び腰の韓国に苛立っていることが背景にあるとされていますが、宮本議員はその後の投稿でも「『日本は100%アメリカとともにある』という言葉は、まさに日本と日本国民を米国の『楯』に差し出すようなものだと言わねばなりません」と安倍首相を強く批判しています。

日米韓が連携して対処すべき北朝鮮対応において歩調を合わせない韓国を批判するのではなく、逆に日本を非難する姿勢に注目が集まりそうです。