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3日午後1時すぎ、安倍首相は記者団に対し「北朝鮮が核実験を行った可能性がある」とコメントし、15時半には北朝鮮国営テレビが「水爆実験に成功した」と発表した。朝日新聞などは、首相のコメントより早く12時51分に速報で核実験の可能性を伝えていた。
この北朝鮮の暴挙が報じられた同時刻、日本共産党の池内さおり議員は巣鴨駅で「安倍政治を許さない!」と書かれたプラカードを掲げていた。北朝鮮による水爆実験の情報収集等で、対応に追われる安倍政権を攻撃し、北朝鮮を援護して満面の笑みだ。

アベ政治を許さないスタンディング行動@巣鴨駅に参加しました!
毎月3日13時、全国各地で取り組まれています。 pic.twitter.com/FYhD9cgm2w

— 池内さおり (@ikeuchi_saori) September 3, 2017


この行動は全国各地で行われており、北海道では民進党の西村智奈美議員の夫である本多平直元衆議院議員と、日本共産党北海道4区の佐々木明美予定候補が参加している。

全国各地で非常識スタンディング

民進党の西村智奈美議員の夫である本多平直元衆議院議員と、日本共産党北海道4区の佐々木明美予定候補が行ったスタンディングの様子が、参加者のブログに掲載されている。

北朝鮮の水爆実験に対して、大政翼賛会のように振舞えとは言わないが、水爆実験の可能性が高く情報収集に奔走する最中に政府批判をする神経は理解できない。予定されていたイベントとは言え、北朝鮮の核実験に抗議する声を上げることは出来たはずだ。少なくとも現職国会議員である池内さおり議員は、このようなタイミングで政権批判のイベントに参加するべきではないだろう。
核実験が行われ、我が国が核ミサイルで恫喝されているというのに、国民の生命を守ることよりも政権打倒を優先する行動は断じて許されない。日本共産党の暴力革命遂行のため、北朝鮮がもたらす混乱を歓迎しているのだろうか。

日本共産党は7月の九州北部豪雨災害でも、現地に入って被災者らしき男性を捕まえて記念撮影し、党の宣伝に使うような政党である。何をしでかしても不思議ではないが。