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経済評論家の上念司氏が北朝鮮の裏のビジネスを指摘している。ミサイル発射はただの示威行動ではなく、金儲けのためにやっているという新説だ。
ミサイル発射前に円を大量に買っていたのは誰か。

上念司「北朝鮮はミサイル発射で儲けた恐れがある!Jアラートが鳴る前に円買いがあった!儲けるには安く買って高く売ればいい。発射がわかってれば発射前に買い発射後に円高になった時に売ればぼろ儲け!円相場見てればミサイル撃ってくるタイミングがわかる」

こういう話を聞くとゾッとしますね… pic.twitter.com/pXZ40vhYhI

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年8月30日

上念司「北朝鮮は儲けてますからこれで。ミサイル発射のニュースが出る前、Jアラートが鳴る前になんと円買いが入っているんですよ。ちょうど撃つ前に北朝鮮が円買いを仕掛けていたんですよ。朝鮮総連とか誰か知らないですけど、北朝鮮のエージェントみたいなやつがFXでガバーって円買い仕掛けるんです。ミサイル撃って、あがったところで売りぬけばボロ儲け。ミサイル撃つ数分前から買ってるやつがいて円高になっているんです。北朝鮮が買ってたんじゃないかって市場で噂になってます」
チャートを見るとインサイダー取引が行われていたのは一目瞭然。

ミサイル発射は5時57分で、Jアラートは6時2分だった。ドル円のチャートでは5時半あたりからゆっくりと継続して円高が進み始めているのが分かる。そして一旦横ばいになってからJアラートが鳴り、急激に円高が進んだのだ。

為替の取引量は多いため、ここまで相場を動かすのは相当な資金量だと推察される。また、ユーロ円で見てもほぼ同じチャートが形成されており、何か組織的な動きが感じられる。

さらにインサイダー取引疑惑はこれだけではない。ミサイル発射前に戦争(防衛)関連株が大量に買われていたことが分かった。値上がり率ランキングを見ると、トップ10に2社がランクインしている。

・細谷火工は自衛隊向け照明弾など火薬を使用した商品が主力。売上高の約半分が防衛省向け

・石川製作所は軍需産業に関連があり機雷の製造を手がけている

これは何かの偶然だろうか?それとも自作自演で株価をあげることができる北朝鮮が事前に買った結果か?ドル円にユーロ円、そして戦争関連株と抜け目ない。北朝鮮は一見すると何の意味もなくただ恣意的にミサイルを発射しているように思えるが、実は綿密に練られたインサイダービジネスなのではないか。そうだとすれば色々と合点がいく。
上念司「だから円相場を見ていると、ミサイル撃ってくるタイミング分かりますよ。Jアラートより正確に」

これは確かにそうかもしれない。誰が為替と株の取引を行ったのかを調べ、金の流れを追えば面白いことが分かりそうだ。ミサイルが発射された直後、警視庁は朝鮮総連の警備(監視?)を強化した。朝鮮総連が何か関係しているということだろうか。

今回のインサイダー疑惑は北朝鮮の資金源解明に繋がる重要なヒントかもしれない。ミサイルを撃つだけで面白いように儲かるのだからこんなに簡単で確実なビジネスは他にはない。