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【惨K抄】8/26

 ▲「いま、社内は安倍を擁護するためなら、どんなことでもするという空気になっている」。作家のもんたわるのりさんは最近、知り合いの産経記者からこう聞いたと、月刊誌『Bakada』(10月号)で明かしている。読売記者にも同様のことを言われたという。

 ▲「加計学園」の問題をめぐり、内閣支持率が下落した安倍内閣に、この機に恩を売ろうと盛り上がっているということか。もんたさんは小紙朝刊の新聞批評欄で、そうした新聞を「クソも拭けない便所紙」と呼んでいた。

 ▲そういえば、比例選出のくせに民進党を離党した長島昭久も、自身のツイッターにりツイートされていた。「昨日たまたま話した産経新聞のある幹部の表情には、社運を賭けて安倍政権に対し全力で尻尾振るような鬼気迫るものがありました」。

 ▲実は小欄もかつて知人の産経記者から、こんな打ち明け話を聞いたことがある。「上司に『民進党なんか取材しなくていいから、とにかく叩け』と号令された」。同僚記者も、別の読売記者から同趣旨のことを聞いている。

 ▲悲しいかな、(省略)。

 ▲マスコミは、行政・立法・司法の三権と並ぶ「第四の権力」とも呼ばれる。安倍首相からは、真顔で「この前メシおごっただろう」と指摘されることも多い。ならば、(後略)。