小林よしのり
「無残!安倍訪朝だったのか」

「朝ナマ」で憲法9条の「加憲」問題を全然議論しなかった
のは、田原総一朗が北朝鮮に以上にこだわっているからだ。

田原氏が安倍晋三に政治生命を賭けた行動を進言したらしいと
聞いていたが、それは「安倍訪朝」だということが判明した。
多分、「訪朝して平和条約を結んで、一気に北朝鮮問題を解決
したら、後世に名を残すぞ」と言ったのだろう。
安倍晋三は朝鮮総連と深い関係だから、そのルートを使えば、
金正恩と直接対話ができるということか?

そしてなんでウーマンラッシュアワーの村本が出ていたのか
不思議だったが、「北朝鮮との対話」を主張させるための
仕込みだった。

だがアメリカが、この緊張状態で、安倍晋三の「対話路線」を許すのか?
さらに、韓国大統領との対話は蹴られたのに、日本が出し抜く
ことを韓国政府が許すか?

核ミサイルの開発を金正恩は絶対に止めない。
これはアメリカが説得しても無理である。
なのに、なんで日本が説得できるのだ?

もし「安倍訪朝」が実現したら、金正恩に何を「見返り」で渡すつもりか?

そしてプーチンに騙された失敗外交が、また繰り返されるのである。

自称保守&ネトウヨって、こんな幼稚な安倍晋三を妄信して、
真の底から馬鹿だよなあ。