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経済評論家の上念司氏がTBSひるおびをBPO(放送倫理・番組向上機構)に告発すると予告した。あくまで検討中ということだが、言葉の端々から本気度が感じられる。
行動力がすごい。他に誰がここまで動いただろうか。

居島一平「TVは【加計ありき】というより【加戸隠し】では?」
上念司「野党の一部の質問を繰り返し流してる。これは明らかに放送法4条に違反してる。特に #TBS の #ひるおび をBPO告発を検討してる!」

この動きに賛同します!
偏向報道は放送法4条(政治的公平)に反してる! pic.twitter.com/SUugBcSe0e

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年8月4日

居島一平「(メディアは)加計ありきというより加戸隠しなんじゃないのっていうぐらい全然見せない…」

上念司「与党と野党が半々ぐらい質問しているのに、テレビでは野党の質問のところばかり、しかも一部を繰り返し繰り返しやるんですよ。これはもう明らかに放送法4条違反ですよね。放送法遵守を求める視聴者の会が特にTBSひるおびのBPO告発を検討していますので、これはガチでいこうかなと。今検討させて頂いていますので」

※放送法遵守を求める視聴者の会は上念司氏が事務局長を務める団体。百田尚樹氏、ケント・ギルバート氏なども賛同人として名を連ねる

TBSひるおびについては握手拒否騒動を捏造したり、安倍総理に不利な偏向報道に手を染めるなど、反安倍政権寄りな報道が目立っていた。中でも印象的だったのは内閣支持率が意外と高くて気まずそうにしていたシーン。

ひるおび、「内閣支持率43%(JNN世論調査)」と聞いてスタジオが凍りつく。長い沈黙の後に「内閣支持率43%って高いな…って思っちゃいましたね…」と重い口を開くのがやっと。https://t.co/oEAZzU3D0n pic.twitter.com/jIVmH9FAny

— netgeek (@netgeek_0915) August 1, 2017

どうしてこんなに都合が悪そうにしているのか。真実を伝えるべきメディアが真実を目の当たりにして眉をひそめるのはおかしい。性根曲がったひるおびは全く反省しておらず、ずっと偏向報道を続けているのでやはりここはBPOに動いてもらうしかないだろう。
上念司氏はさらに電波オークションを提案する。

上念司「野田総務大臣には電波オークションをお願いしたい!今のTV局は携帯電話会社やスカパーなどの電波料金に比べたら無料みたいなもので優遇措置の根拠がない!」
大高未貴「TV局は自分達の既得権益は報じない!」

その通り!
自分達の電波利権について触れないTV局は都合良すぎますよね pic.twitter.com/ZoLqVSyovF

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年8月4日

上念司「野田総務大臣にお願いしたいのは電波オークションですね。今テレビ局はほとんど電波代を払っていないんです。携帯電話会社やスカパーなどの電波料金に比べると地上波はほとんど払っていないに等しいです。これはおかしいです。電波っていうのは国民共有の財産なので何でキー局だけが無料で使えるのかと。逆に高い値段でもやりたいっていう人はいっぱいいると思うんですよね。DHCとかソフトバンクとかNTTとかやりたいっていうかもしれない。電波オークションにして、入ったお金は国民の国庫に入ると。財政危機が!ってテレビ局が言ってるけど、お前らのせいで財政危機なんだよ。電波料払えこの野郎って話ですよ」

大高未貴「テレビ局は自分たちの既得権益は絶対に崩さない。報じない」

上念司「報じないで他のことばっかり言うんですよね」

テレビ局の弱点はスポンサーとBPOだと言われることがある。曲がりなりにも強権を誇るテレビ局を相手に戦うにはテレビ局よりも強い組織を味方につけることが大事だ。上念司氏の今後の動きに期待したい。