http://www.sankei.com/politics/news/170801/plt1708010015-n1.html

政策秘書に対する暴行で、自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉・4区=が地元でおわび行脚を始めていることが1日、わかった。

 女性秘書が数日前から後援会や地元自治体関係者らの自宅などを回り、「ごあいさつに伺いました。この度はお騒がせして申し訳ございません」といった手書きのメッセージを添えた名刺を配っているという。

 豊田氏は政策秘書を務めていた50代男性に「このハゲーーーっ!」「ちーがーう(違う)だーろーーーっ!」などといった暴言を浴びせ、暴行を行ったとされる。

 男性は暴行受けたとする被害届を埼玉県警に出し、県警は受理した。このため、一時は議員辞職するとの観測も流れていたが、自民党の古参秘書は「新しい秘書を入れて、謝罪して回らせているということは辞職しないという意思の表れだろう」と解説している。