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7月25日の参議院予算委員会で山本担当大臣に対し「出て行け!」「時間の無駄だから出てくんなよ!」などと怒鳴り声を上げた民進党の桜井充議員に対し、批判が殺到しています。

大臣に「出て行けよ!」「時間の無駄だから出てくんなよ!」

桜井議員は加計学園問題に関連して安倍首相に答弁を求めていましたが、委員長が「まず担当大臣から」と判断したことから山本担当大臣が答弁に立つと「総理に聞いてる。いらない!出て行け!!出て行けよ!!」と激しい口調で閣僚に対し「出て行け」と発言。

山本大臣に続き安倍首相が答弁を終えたところで再び質疑に立った桜井議員は「山本大臣ってのはホントに質疑の妨害しかしないんですから、もう答弁立たないで下さいよ!」と不満を露わにしながらも質問を続けていましたが、その後同じ流れが再び訪れます。

「この点について総理いかがですか」と安倍首相に答弁を求めた所、委員長が山本大臣を答弁に指名したのです。再度の同じ展開に議場ではヤジが飛び交い、委員長席に向かう議員も出るなど一時騒然となりましたが、答弁に立った山本大臣が桜井議員に対しこんな皮肉交じりの発言をしたことから収まりがつかなくなってしまいました。

山本「そういう細かいことを総理にお尋ねしても無理だと思います。それは私が担当してるわけでありまして、私に聞いて頂ければと思います」

桜井議員は「看過ならぬ言葉をおっしゃいましたからね」「小さなことってどういうことだよ!」「失礼だよ!!」「時間の無駄だから出てくんなよ!!」などと激昂。更に複数の議員が委員長席へ向かい議事は一時中断されていました。

再開後委員長は山本大臣に対し「表現には十分注意をしていただきたい」と苦言を呈し、再び桜井議員の質疑に戻っていましたが、多くの人は桜井議員の態度に強い不快感を持ったようで、同議員のTwitterには7月26日の朝までに800件以上のコメントが寄せられています。

その殆どが国会での態度に対する批判で、「酷い口の利き方だ」「なんだあの喧嘩腰はそれでも国会議員か」「さすが民進党の議員だな」「アンタなんか知らんけど随分と偉そうだったな」「国会で喧嘩腰とか笑い者だよ」「国民の代表としての自覚を持てないのか」といった厳しい反応が相次いでいます。

桜井議員は6月1日の内閣委員会でも国家戦略特区諮問会議について触れた際、舌打ちしたり山本大臣に対し「だから担当大臣でしょ?ちゃんと答えて下さいよ!」と声を荒げていた他、「こんな竹中平蔵ごときが決めたことなんですよ!?」と発言し、別の参議院議員からTwitterで品位に疑問を呈されていました(関連記事参照)。

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