閉会中審査、24日で調整…時間配分折り合わず
読売新聞:2017年07月18日 14時45分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170718-OYT1T50022.html

 自民、民進両党の国会対策委員長は18日午前、国会内で会談し、安倍首相が出席する衆参両院の予算委員会の閉会中審査を24日にも開催する方向で調整に入った。

 自民党の竹下亘国対委員長が、衆参で24日に開催することを提案した。
ただ、竹下氏は、野党に手厚い質問時間の配分を見直すよう求めて折り合いがつかず、決定は持ち越しとなった。

 首相は18日午前の自民党役員会で
「閉会中審査に出席し、しっかりと説明を行う考えだ。国民の信頼回復に向けて努力を積み重ねていきたい」と語った。
予算委では、国家戦略特区を利用した学校法人「加計(かけ)学園」による獣医学部新設問題などを巡り、質疑が行われる予定だ。

 この日の会談で竹下氏は、与野党の質問時間を均等にするよう求めた。
民進党の山井和則国対委員長は、従来の質問時間の配分を維持した上で、24日は終日、衆院で質疑を行うべきだと主張した。

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