都議選での惨敗を受けて蓮舫体制が揺れるなか、民進党の前原元外務大臣は、政界再編を視野に
新たな社会保障政策などを打ち出す考えを示しました。

 民進党・前原誠司元外務大臣:「(政策の旗のもとに)集まるということを賛同してもらえば、名を捨てて
実を取るということは別に民進党という名前にこだわらなくても私はよいと思うんです」
 前原氏は、外交安全保障政策は現実路線だとして、内政問題で自民党との違いを打ち出す考えを示しました。
具体的な政策として、前原氏は「財源論から逃げない安心できる社会保障」を挙げ、国民の負担を求めながら
将来不安を解消するべきだと強調しました。さらに、「次の総選挙までに何らかの動きをしないと日本はまずい。
旗を立てることのなかで様々な化学反応が出てくることを期待したい」と述べ、次の総選挙までに民進党の
解党や分党などを視野に入れた政界再編に意欲を示しました。

テレ朝
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000105574.html