ふるさと納税で「ゲームに出演」 品切れ続出、残るは…
朝日新聞:2017年7月17日16時26分
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ゲーム出演時のキャラクターのイメージ(日本一ソフトウェア提供)

 岐阜県各務原市のふるさと納税で、新作ゲームに出演できる権利など5種類が返礼品として提供された。
同市のゲーム会社「日本一ソフトウェア」が企画し、発表後わずか3日で4種類が売り切れになった。

 同社はこれまでもゲームソフトを返礼品としている。
市と相談して「何か一風変わったものはないか」と考え、新作ホラーゲームに登場できる権利(寄付金額20万円)を追加。
1人限定だったが、提供から3日後に社員が確認すると「品切れ」になっていた。

 デザイナーに自身をキャラとして描いてもらえる権利(10万円)、新作ゲームを発売前に体験できる権利(10万円)など他の新たな返礼品もすぐに「品切れ」に。
新作ゲームのスタッフロールに名前が掲載される権利(2万円)は夏ごろまで受け付けるという。

 佐橋直幸・営業部マネジャー(36)は「SNSで話題になってうれしいし、地域貢献ができてありがたい。また新たに企画したい」と話す。