政党の選挙協力「何が悪い?文句ある?」自由・小沢代表
朝日新聞:2017年7月17日14時35分
http://www.asahi.com/articles/ASK7K4GVMK7KUTFK001.html

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■小沢一郎・自由党代表(発言録)

 私がずっと前から言っていたのは、選挙は一つの政党としてやる以外ない。
例えば我々と社民党、民進党、無所属も入れて新しい政党をつくるのがベストだけど、それが難しいと。
各政党とも解散し、新党っちゅうのが難しいってことになれば「オリーブの木」しかない。
既存の政党が存続しつつ、選挙の時に一つの傘のもとでやる、一つの政党名を名乗ってやると。

 民主主義でね、選挙のために皆が協力して何が悪いの? 「当たり前のことだ、何か文句あっか」つって言えば良い。

 だって見なさいよ。特にフランスなんかでは決選投票でルペンを倒すために、右も左も全部一緒になってやってる。
それで選挙のためにけしからん、なんちゅう議論があったかっちゅうに。
選挙ぐらい、民主主義で大切なものはない、原点なんだ。

 ちょっと博識ぶって、そういうことはよろしくないみたいなことをね、マスコミに対して同調する人がいるみたいだけど、ナンセンスだね。(都内で開かれた小沢一郎政治塾の講義で)