>>567
東京裁判での星野、ニキサンスケの記述に関してはこんな記事を発見


http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/section4E/kuiper_section4E.htm
John G. Roberts, Mithui: Three Centuries of Japanese Buisiness, Weatherhill, New York, 1991
(表題の訳,  三井 : 日本のビジネスの 3 世紀)

星野により設立されたアヘン専売局により、 アヘンは満州国政府の重要な収入源であった。
それに先立つ 100 年前の中国の別の場所で英国がしたことの例にならい、 関東軍は社会の抵抗を弱めるためにアヘンを使用し、 更に満州国と中国の占領地で意図的に麻薬中毒を奨励した。

新たに麻薬中毒を作る方法はモルヒネを含んだ薬の配布、あるいは 人気のあったタバコ「ゴールデンバット」の特別仕様 -- 吸い口に少量のヘロインを含んだもの -- の配布であった。
これらの色々な麻薬は、三井やそれ以外の商社がきわめて 合法的にアヘン専売局に提供していた。その結果 不幸な犠牲者に幸福感をもたらすとともに ニキサンスケの悪党たちにも幸福感を与えることとなった。
なぜなら、これにより年間 2000 万円から 3000 万円の収入が 得られ、満州国の産業開発の資金源となったためである。 (これは 1948 年の東京裁判で提示された証言に基づいている。)

東京裁判の証言では更に、星野は満州国のアヘン専売局 の儲けを留置権の形で抵当に設定し、日本の (複数の) 銀行から 多額のローンを取り決めた。
別の当局者は 満州を含む中国における麻薬化政策からの収入は 日本軍によって年間 3 億円と評価されていると言っている。