この辺も加計に尋ねよう

>京都産業大学が「間に合わない」として設置をあきらめた、獣医学部の開設条件が
来年3月になった理由についてです。
▼新潮の記事は『今治加計獣医学部問題を考える会』の代表を取材し、その中で代表は
「加計学園グループは岡山理科大学以外は赤字が慢性化し、2015年3月から岡山理科大学と
倉敷芸術科学大学のキャンパスを担保にして日本私立学校振興・共済事業団から50億円超を
借り入れている。この利息返済が来年3月からで、来年4月の開校で助成金や入学料、授業料を
返済の原資としてアテにしている」といった趣旨のことを語っています。
▼つまり、来年4月の開学が間に合わないと加計学園グループの首が回らなくなる。
そのために内閣府は来年3月の開学を決めたというものです。
これが事実なら、政府は首相のお友だちのために資金繰りの手当をしてやったということで、
公私混同なんてもんじゃありません。国家ぐるみの背任です。