>>342
>委員が獣医師を増やすことの必要性が無いことの根拠を
>農林省、文科省に質問している箇所

◯原委員 文科省さんのお考えとしては新しい分野などは存在しないだろうと、ニーズは
ないでしょうというようにお考えになっているという。
○牧野課長補佐 そこまでは言っていませんけれども、既存の獣医師養成の分野に関して
は少なくとも今足りているというように我々は農水省さんから聞いておりますので、その
上で関係者も納得するような、これは新しい構想だというようなものを具体的な需要の数
までも示した上でお示しいただければ、こちらとしても一緒に検討していきたいというこ
とでございます。
○原委員 挙証責任がひっくり返っている。
○八代委員 それは文科省にとってリスクがあるわけですね。需給の必要性ということに
ついて全部農水省に丸投げしておいて、もし訴えられたりしたらどうなるのか。やはり告
示でこのような重要なことをそもそも制約しているというのが問題で、場合によっては、
これは獣医の問題だけではなくて、医師、歯科医師も含めて行政手続法みたいな形で問題
が広がるリスクは当然あるわけですね。
○原委員 ですから、新しい分野へのというところに行く以前に、そもそも告示について
の見直しが必要ではないかということがあり、新しい分野の対応というところについては、
本当にそのニーズが満たされているのか。
○本間委員 そこは例えばそれぞれの項目について、今、どういう対応をしているか、獣
医師の何人がその分野に当たっているかというようなことを示していただかないと、十分
足りているということにはならないと思います。