民進党は東京都議選敗北の総括に向け、地域ごとに所属議員と意見交換する「ブロック会議」を11〜18日に国会内で順次開催する。辞任の意向を周辺に漏らしている野田佳彦幹事長は、総括内容や23日投開票の仙台市長選結果を踏まえ、自身の進退を最終判断する見通しだ。

 野田氏は10日の記者会見で「内閣支持率が下落してもなぜ、われわれが受け皿になれないのか本質的な総括になる」と強調した。月末に予定する両院議員懇談会を経て、都議選総括として常任幹事会で決定する段取りだ。

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